日ペンには全部で12回の添削課題があります。
課題を提出すると講師の方が課題の添削と講評を返却してくれます。
今回は、日ペンのボールペン習字講座課題を全て終えたので、その内容を一挙に公開したいと思います。
「日ペンがどのような添削や講評をしているのか」気になる方は参考にしてみてください。
\たった7日で効果を実感できる!/
※受講後の100%返金制度あり
- 添削課題は全部で12回
- 講師の字は、非常に美しい
- 講評や添削により自分の悪い癖がわかる
Contents
日ペン課題の添削と講評【第1回】
添削
第1回目の添削課題は、自分の住所と氏名を書いて送ります。
なので、提出課題の用紙はありません。
講評

文字の大きさ(字粒)程よく書けています。次回は、手本を寄せて配置、起筆、はらい等、意識しながら書いてみましょう。これから一緒に頑張りましょう。
初めて先生の文字を見た時、あまりの達筆に感動すら覚えた記憶があります。
特に、定規で引いたような真っ直ぐな直線には見惚れてしまいました。
日ペン課題の添削と講評【第2回】
添削

今回の添削で主に指摘された文字は、当時私が苦手意識を持っている字ばかりでした。
私が苦手としていた「ひらがな」は、「い」や「こ」のように、角度を付け、斜めに線を引く必要のある文字と「を」でした。
特に「を」は、なかなか思うような字が書けませんでした。
講評

住所、氏名、素敵な字形になりましたね!!1度でこれほどの変化はすごいですよ。とってもきれいな平仮名が書けています。48コしかありませんので、しっかりと習得していきましょう。
第1回課題返却の際、「自分の住所・氏名」の見本をいただけます。
そのおかげで、自分の住所・氏名だけは上手くなり、その上達を褒めてもらえました。
日ペン課題の添削と講評【第3回】
添削

この課題から、漢字が入ってきました。
私は、文字をていねいに書こうとすると、カクカクと角張った時になるクセがあります。
なので、良くも悪くも、漢字との相性が良いみたいで、割と褒めてもらえました。
講評

住所、氏名とってもきれいに書けていますね。スッキリとした優しい字形です。課題、お手本そっくりに書けている文字がありますね。観察しながら書けていますね。
日ペンのボールペン習字は、上記課題とは別に、毎回(第6回目課題まで)「自分の住所・氏名」を書くのですが、その字が上手くなってきました。
「上達するために、同じ文字を継続して書くことの大切さ」を改めて感じました。
日ペン課題の添削と講評【第4回】
添削

添削で指摘されるところも、少しずつですが減ってきました。
苦手だった「ひらがな」もうまくなってきた気がします。
講評

横書き住所、氏名、中心が整っていて、とてもきれいに書けていますよ。氏名特に堂々として良いですね。課題もきれいですよ。基本点画がしっかりと入ってきましたね。
第4回目の課題は、2回目に引き続き、日ペンの級位認定も兼ねています。
級位は9級となり、前回の10級から1級昇級しました。
日ペン課題の添削と講評【第5回】
添削

漢字にはいくつかの型があり、漢字ごとうまく字形の型を当てはめると形がキレイになります。
今回は、漢字の型を意識しすぎて、逆に一筆一筆に意識が少し届いていなかったようです。(接筆や起筆の止めなどの基本的な部分がおろそかになり、細部についての指摘が多かったです。)
講評

住所、氏名、字形がとても美しいですね。1回目と比べると上達しているのがすごくわかりますね。課題、配置良くまとめられています。接筆意識しながら書いてみましょう。
先生の講評は、接筆についてのご指摘でした。
文字全体に意識を向けすぎると、一筆一筆に意識が回らなくなるということが今回の指摘でわかりました。(森を意識しすぎて、木が見えてなかったってやつです。)
日ペン課題の添削と講評【第6回】
添削

最後の楷書の添削だと思ったので、「これで最後!」という気持ちで力を入れて書きました。
率直な感想としては「楷書の漢字はある程度上手くなったかな」と、「指摘される漢字の箇所は毎回同じで、これは癖によるものだな」ということがわかりました。
講評

行書の住所、氏名、リズムよくきれいに書けています。練習を重ねることで、もっと線が滑らかになりますよ。級位課題、美しいですね。氏名が少し上の方によりました。
点数も前回より2点上がり、75点になりました。
級位課題が褒められ、級も無事8級に昇格しました!
日ペン課題の添削と講評【第7回】
添削

第7回目の課題から「行書」の添削になりました。
「行書」を簡単に説明すると、楷書を少し崩したような書体で、楷書よりも速記(早く書くこと)に向いており、その分字形が曲線になったり、点画を省略したりします。
今まで書いたことのない書体だったので、率直に言って、めちゃくちゃ難しかったです。
講評

楷書、行書の単体とても丁寧に書けていますよ。あき部も均等に入っていて良いですよ。行書は、右上がりが少し強く入る時もありますよ。
もともと楷書も右肩上がりの字が美しいとされているのですが、行書はさらに強調して右肩上がりにするほうが良いようです。
思い切って右肩をあげることがなかなかできず、そのところをしっかりと指摘されました。
日ペン課題の添削と講評【第8回】
添削

第8回も行書です。
行書は、楷書よりも右肩上がりを強調するのですが、なかなか慣れませんでした。
講評

楷書、行書とてもきれいに仕上がりましたね。文章課題、配置、字形良く書けています。平仮名の美しさが際立っています。へんとつくりの位置関係も観察してみましょう。
行書も少しずつ慣れてきて、見た目もそれっぽくなってきました。
しかし、楷書に比べるとまだまだ慣れず、文字を書く際、その瞬間に書いている線に意識が集中しすぎてしまい、文字全体のバランスにまで意識がいきません。
なので文字全体のバランスが少し悪くなっています。
日ペン課題の添削と講評【第9回】
添削

第9回のテーマは「部首別の練習」でした。
「あき」「起筆」「右肩上がり」「高さを揃える」など、基本的なところがまだまだ細かく指摘されています。
細部のツメがまだまだですね。
講評

全体とってもきれいに書けていますね。行書もかなり書き慣れてきていると思いますよ。級位認定課題も良い雰囲気で書けています。滑らかな行書です。
講評で「全体的に上手くなった」と褒められました。
「行書」は「楷書」のようにカクカクと角張った字ではなく、滑らかに書く必要があります。
最初は、苦戦しましたが、「講評でも滑らかな行書だ」と評価される程度の字にはなってきました。
日ペン課題の添削と講評【第10回】
添削

第10回目の課題は、「連綿」の添削でした。
「連綿」とは、2つ以上の文字を、目に見える実線でつづけて書く文字のことをいいます。
連綿は、「見た目の美しさ」と「速さ」を兼ね備えた文字です。
連綿については、向いているのか自分でもかなり上手く書けたと思います。
講評

かなの連綿いかがでしたでしょうか。美しい連綿が入ってびっくりしました。る・え・うは練習してみましょう。すぐできると思いますよ!!
連綿は、日々の学習から割と上手く書けていたので個人的に好きな文字でした。
先生の講評でも、高評価でした。
日ペン課題の添削と講評【第11回】
添削

「手紙・はがきの書き方」の添削になります。
この頃は、ずっと行書を書いていたので、楷書の書き方を忘れてしまい、結構指摘されました。
同じ漢字でも「楷書」と「行書」で書き方も見た目も違うのでなかなか難しいです。
講評

配置良くまとめられていますね。行書の横画、もう少し右上がり強めでも良かったと思います。楷書は接筆頑張りましょう。平仮名きれいです。
今回は、行書と楷書を両方書きました。
楷書を久しく書いていなかったので、「接筆」がおろそかになってしまいました。(行書はむしろ離したりすることが多いので…)
日ペン課題の添削と講評【第12回】
添削

初めてはがき形式で文字を書きましたが、罫線がないとめちゃくちゃ字が書きにくいということに気が付きました。
左右や上下のバランスを調整するのに気が取られ、文字そのものに意識を集中するのが難しかったです。
講評

ハガキ課題、とても素敵な字が入りましたね。主文が少し右に寄りましたが、美しくまとまりました。級位課題も行書上手く入りました。ぜひペンの光で続けていただきたいです。最後まで、ありがとうございました。
最後の講評です。
最後の級位認定も無事昇給し、6級になりました。
まとめ:日ペンの添削課題はモチベーションアップと上達に効果あり
日ペンのボールペン習字講座は、全部で12回、講師の方が添削と講評をしてくれます。
定期的に添削をしてくれるので、変な癖が付く前に矯正でき、順調に上達できます。
また、講評をしてくれることにより、孤独感もなく、「先生と一緒に頑張ろう」と思うこともできました。
継続性、上達率、2つの視点から考えて、日ペンのボールペン習字講座はおすすめですよ。
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