こんにちは。ボールペン字初心者の涼です。
私達がふだん目にする数字は、アラビア数字が圧倒的に多いですよね。
このアラビア数字を手書きで書く時に、あなたはTPOによって使い分けていますか?
実は、この見慣れた数字には、手書きの際にはいくつかの種類があります。
今回は、その書き方について解説したいと思います。
- アラビア数字の書き方は3種類ある
- 書き方の違いは、「角度」である
- 角度をつけるほど、速記に向いている
Contents
ボールペン字で書く数字は3種類ある
ボールペン字で書く数字は、その特徴によって大きく3種類に分かれます。
書き方違いは、角度です。
それぞれ説明していきます。
その1.直立させた数字は、安定感がある

小学生の低学年で最初に数字の書き方学んだ時に、このような書き方をしたのではないでしょうか。
直立された数字には、何よりも安定感があります。
1文字ずつしっかり書いていくので、数字の読み間違いも少ないですし、なによりキレイにかけます。
ただ、手書きで書くときには、速さを犠牲にしてしまうので、普段使いには向いていない書き方でもあります。
その2.20度傾けた数字はバランスがよい

先程の、直立させた数字よりも、20度ほど傾けた数字です。
見慣れた数字の書き方ではないでしょうか。
これぐらいの角度であれば、手書きの際、漢字やひらがなと一緒に書いても違和感がないですし、数字を書く速度も高く、実践的です。
その3.30度傾けた数字は「速記」に優れている

更に角度をつけた数字で、約30度傾けた数字です。
ここまで傾けると、速記に向いていますが、少し砕けた印象を持たれる可能性があります。
ここまで傾けた数字は、数字をよく書く銀行などで使われることが多いです。
まとめ:ボールペン字で書く数字は、速度と安定感を考えながら書こう
ボールペン字で書く数字は、「安定感」と「速度」によって使い分けます。
自分だけが読むメモであれば、速記に特化した数字をかけばよいでしょう。
しかし、対外的に見られる書類や手紙に書く数字は、速記よりも安定性を意識したほうがよいです。
あなたも一度数字を書いてみて、自分がどの種類なのか確認してみてはどうでしょうか。