「字が汚い・・」
昔からの私の悩みでした。
では、なぜ字が汚い人とキレイな人がいるのでしょうか。
それにはいくつかの理由があります。
今回は字が汚い人の4つの理由を詳しく解説したいと思います。
字が汚い人の4つの原因は「姿勢」「ボールペンの持ち方」「見本」「マインド」。まずは原因を知ることが成長する第一歩。
Contents
字が汚い原因1.姿勢が悪い
字が汚い人に姿勢が悪い人は多いです。
そもそもキレイな字を書くのに、姿勢を意識した人があまりいないのでは無いでしょうか。
生まれつき字がきれいな人は生まれつき姿勢が良いし、悪い人は生まれつき悪いのです。
「字が汚いな」と悩んでいる人は、文字そのものよりも、まず姿勢が悪くないか鏡を見てみましょう。
字が汚い原因2.ボールペンの持ち方が悪い
字が汚い人はボールペンの持ち方も汚いです。
ボールペンの持ち方にも箸と同じように正しい持ち方があります。
ボールペンの持ち方が間違っていると、ボールペンに上手く力を伝えることができず、繊細な挙動ができなくなります。
つまり、頭に描いているキレイな字を、上手く手まで伝えることができないのです。
字が汚い原因3.キレイな字を知らない
字が汚い人は、「そもそもどういう文字がきれいな文字のか」明確なイメージを持っていない人がいます。
例えばりんごの絵を描くとき、「実際にりんごを見ながら描く」のと「想像しながら描く場合」で、絵のクオリティが変わりますよね。
それと同じです。
文字の場合は、基本的に見本がない状態で書くので、どうしても字が汚くなる傾向にあります。
本屋で売っているボールペン字学習本はまさにこの部分を矯正するもので、美しい字を覚えてもらうために何度もキレイな字をなぞらせて覚えさせようとしています。
字が汚い原因4.字が汚いことを良しとする風潮になっている
最近は、「字が汚いことが良い」というような風潮があります。
それは、字は「見た目よりも中身が大事」だからという主張です。
字の美しさに意識を向けすぎると、そちらに気を取られ本来の「知」の部分に意識をフォーカスできないからというものです。
確かにそうなのですが、ビジネスシーンにおいてはそう単純な話でもありません。
つまり、文字が汚いことによりコミュニケーションコストが増大することがあります。
つまり「このメモ、なんて書いているかわからない」というシチュエーションです。
基本メモでの指示は上司が部下にするものなので、部下からするとなかなか聞けないんですよね。
まとめ:キレイな字を意識するということは相手のことを考えるということ
つまり、字が汚い人はある意味「自己中」であり、自分さえ良ければという考えを少なからず持っているということです。
もし少しでも相手のことを考えながら字を書いていれば、少なからず「この字はよめるのだろうか」「不快な気持ちにならないだろうか」ぐらいは考えます。
せめてこれからは、自分だけが読む文字と相手に読んでもらう文字は分けるようにしましょう。