こんにちは。ボールペン字初心者の涼です。
汚い字のパターンを知ることで、相対的にキレイな字を知ろう!
ということで、今回は、汚い字の特徴を学んでいきましょう。
- 汚い文字の種類は6パターン!
- パターン1:丸文字
- パターン2.左右に傾く文字
- パターン3:とげとげ文字
- パターン4:角ばった文字
- パターン5:曲がった文字
- パターン6:こぢんまり文字
- 汚い字を知ることで、美文字がわかる
Contents
汚い文字1.丸い文字
丸い文字は柔らかい感じにはなりますが、ただ丸い文字は弱々しい字になってしまいます。
幼い印象をもってしまいますね。丸文字は女性に多いです。

汚い文字2.左右に傾く文字
文字の基本は、右肩上がりが良いとされています。
なので、左に下がった文字は不自然です。
また、反対に右に上がりすぎても不安定な印象を持たれてしまいます。

汚い文字3.とげとげした文字
たて・よこ・ななめの線をただ組み合わせただけの印象を持ってしまう文字です。
このような文字は、とげとげした、どこか味気のない文字の印象を持ってしまいます。
文字の線は、ただ組み合わせるだけでなく、文字の線全体の流れを意識することが大切です。
次の点画(文字を構成する点や画)の繋がりを意識しながら書くようにしましょう。

汚い文字4.角ばってしまう文字
ていねいに書いている印象を感じる文字で、几帳面さも感じますね。
しかし、堅苦しさも同時に感じる字で、ペンに力が入りすぎているのがわかります。
文字にはリズムも大切なので、少し力を抜いて書くことが大切です。

汚い文字5.行が曲がった文字
文字を書くことを意識しすぎて、行が曲がってしまった文字です。
文字自体はキレイでも、全体が曲がった字になってしまうと、文章として汚い印象を持たれてしまいます。
「文字」と「文章」、バランスよく意識しましょう。

汚い文字6.こぢんまりした文字
ペンの運びが小さいので、文字がこぢんまりし、見栄えが悪いです。
ペンの運びももっと大きくし、のびのびした線を意識しましょう。

汚い文字(失敗事例)を学ぶことで美文字がわかる
キレイな字を見ると、「きれいだなぁ」と思って真似しようと思うけれど、なかなか同じような字を書くことができません。
これは、決して文字だけに限ったことではありません。
「失敗は成功の母」と言われるように、成功事例より、たくさんの失敗事例を学ぶ方が、上手くいくことはよくあります。
これは、成功には再現性がなく、成功した本人もわかっていないケースが多いのですが、失敗には必ず理由があるからなのです。
つまり、たくさんの失敗事例を知って、それを避けることで結果的に成功に近づくのです。
美文字も同じです。
汚い字のパターンを知ることで、それを避ければ最終的にキレイな字になります。
今回紹介した汚い字を知ることで、キレイな文字を目指しましょう。