「美しい文字が書けるようになりたい」
昔からの私のシンプルで強い思いです。
ですが、生まれ持った私の汚文字は、自分の性格と同じよう、治したいと思っただけで簡単には矯正できません。
今回は、美文字学習するための方法の1つ、「本」で練習する方法についてのメリットなどを詳しく解説したいと思います。
ボールペン字通信講座を受講する前に、まずは「書籍」で学習してみるのはあり。満足しなければ通信講座を再度検討すればいい。
最初に考える選択肢はやはり「書籍」
「字が上手くなりたい。けれど、ボールペン字の通信講座や教室に通うのは値段も高いし少し気が引けるな。」
そう思う人達は多いと思います。
そんな人たちは、最初に考える学習方法はやはり、書籍による学習なのではないでしょうか。
今や本屋に足を運べば、たくさんのボールペン字練習帳があります。
私も過去に、美文字を得るために何度かボールペン字練習帳なる本を購入しました。
書籍による練習は、思い立ったらすぐに始められる手軽にな学習ツールなのです。
書籍のメリットとデメリット
私が実際に「本」で学習してみてのメリットとデメリットについてご紹介します。
- 価格がリーズナブル(1,000円程度)
- 思い立ったらその日から始められる
- 完全自己完結学習法なので客観的な評価がない
- 本が開きにくく、練習しづらい
- 練習スペースが少ない
まずメリットからですが、何より価格の安さと、本屋に行って練習本を買えばその日からできる手軽さでしょう。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざにもある通り、思い立ったらすぐに行動した方がよいです。
通信講座や教室に通うと、どうしても開始するまでに少し時間がかかります。
そういう意味では書籍は大変すばらしいツールだと思います。
逆にデメリットは、思ったほどの効果がでない可能性があるということです。
結論から言うと私は過去に2度書籍を買って練習しましたが思ったほど上達はしませんでした。
理由は、「惰性でただ見本をなぞるだけになってしまい、見本なしでは上手く書けなかった」ことと「練習スペースが少なくて、学習帳をやり終わるとすぐにもとの字に戻った」からでした。
また、ボールペン字講座というものを知って気づいたのですが、書籍だとほとんどのボールペン字練習本が、文字自体の書き方に終始し、ペンの持ち方や姿勢などの解説がほとんどないのです。
実際には、そこが上手くできていないとなかなか字が上手くなりません。
結局、姿勢が悪いまま、本の字をなぞるだけになり、なかなか上達しませんでした。
私が実際に使ったおすすめの書籍
とはいえ、私が上手くいかなかったからといってあなたも上達しないのかと言われればそうでもないと思います。
練習帳で練習する時に、常に文字を上手くなるよう試行錯誤しながら文字をかけ、かつ自分の字を客観的に評価できる人であれば、上手くなる可能性はあります。
また、今はYouTubeなどの動画で、文字の書き方や姿勢、ペンの持ち方についての動画も豊富です。
書籍と動画を上手くかけ合わせれば安く美文字を手に入れられることも可能だと思います。
私が使っていた書籍を下記します。
この本は割と有名で、字が上手くなるポイントを絞って説明してくれているので大変わかりやすかったです。
まとめ:ボールペン字通信講座を受ける前に「書籍」で学習してみるのはあり
ボールペン字講座を受けようとすると、3万円程度の費用が発生します。
字が上手くなりたいという気持ちがあったとしても、なかなかポッと出せる金額でないことも事実です。
そういう時に、まず書籍の練習帳でやってみるという方法はありなんじゃないかと思っています。
目標は、飽くまでも「美文字」になること。安く済めばそれに越したことはありません。
まずは、市販の本を買って練習してみる。そして、いまいち上達しないなと思った時に改めてほかの方法を考えてみてもよいかもしれません。