「ひらがな」を美しく書くことができれば、あなたの文章は7割美しくなる。
以前1度ボールペン字を学んでいた時に知った話です。
日本語において、ひらがなは、簡単なようで難しい文字だと言われています。
しかし、ひらがなは、ひらがな特有の書き方のコツがあり、そのコツを抑えることができれば、すぐに上達します。
今回は、ひらがなをキレイにかく3つのコツについてご紹介したいと思います。
ひらがなを上手く書くコツは、「つながり」「丸み」「よ・の・け」の3つである。この3つを意識すればひらがなは劇的に美しくなる。
Contents
ポイント1.「つながり」を意識して書くこと

ひらがなの習得のコツは、文字の「つながり」を覚えることです。
画数のあるもの(一筆書きでないもの)は、1画1画切れているのではなく、つながった字だと考えて書くと上達が早くなります。
最初のうちは、図のように転々を書きながら書くと上達します。
ポイント2.「一筆書き」のひらがなは「丸み」を加えよ

漢字と違い、ひらがなは「丸み」を帯びた線を多く使います。
そして、「丸み」を上手く使えるとあなたのひらがなは劇的に美しくなります。
一筆書きのひらがなは「丸み」を特に意識しましょう。
「へ」「く」などは、先の向きが変わる部分を鋭角にとがらせず、「丸み」をもたせることが美しい字になります。
「丸み」をつけるべきところをしっかり「丸み」をつけることで美しいひらがなになります。
ポイント3.「よ・の・け」をマスターせよ

「よ・の・け」を練習すれば似たパターンのひらがなも自然に上達します。
「よ」のように小さな丸の書き方を意識すれば、格段にきれいな文字になります。
「の」はキレイな半円の書き方を意識しましょう。
「け」は向かい合う縦の線を並行に書くことを意識しましょう。
そうすれば、
「よ」⇛「は・ね・ま・な」
「の」⇛「あ・め・つ・わ」
「け」⇛「い・は・ほ・り」
が一気にキレイ書けるようになります。
つまり、3つの文字を上手くかけるようになれば、一気に15文字もの字を書けるようになるということです。
まとめ:48文字をマスターすれば文章が70%美しくなる
冒頭でお伝えしましたが、ひらがなは全部で48文字しかありません。
しかし、文章中にひらがなを占める割合はなんと70%と言われています。
なので、ひらがなをマスターするだけであなたの文章は一気に美しくなります。
さらに、ひらがなは48文字を一文字ずつ覚えていく必要はなく、今回お伝えした3つのポイントを押さえるだけで劇的に文字がキレイになります。
ひらがな学習だけでなく、何事においてもまず大きなポイントを押さえることで、学習スピードが劇的に向上します。
ボールペン字においての、大きなポイントは以上の3点です。
この3つを意識してボールペン字の練習をしましょう。