今回は、日ペンのボールペン習字講座、第5回目の課題添削と講評の内容公開です。
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【日ペンのボールペン習字講座】第5回目課題の返却期間は20日
第5回目課題の提出から返却までの期間は20日でした。
年末は添削件数が多いのか、少し返却期間が長くなっている気がします。
返却期間:20日(提出:11月21日〜返却12月11日)
【日ペンのボールペン習字講座】第5回目課題の添削
第5回目の課題も「楷書」の添削です。
今回は、「美しい字形のポイント」がメインとテーマとなっています。
漢字にはいくつかの型があり、漢字ごとに合った字形の型をうまく当てはめると字の形がキレイになります。
今回は、漢字全体の型を意識しすぎて、逆に一筆一筆に意識が少し届いていなかったようです。
(接筆や起筆の止めなどの基本的な部分がおろそかになり、そういう細部についての指摘が多かったです。)

【日ペンのボールペン習字講座】第5回目課題の講評
点数も前回より3点上がり、73点になりました。
先生の講評も接筆についてのご指摘でした。
文字全体に意識を向けすぎると、一筆一筆に意識が回らなくなるということが今回の指摘がわかりました。
(森を意識しすぎて、木が見えてなかったってやつですね。)

まとめ:漢字は「木を見て、森も見る」ことが大切
今回の指摘で私の課題が1つ見つかりました。
ペン習字を始めた当初は、一筆一筆ごとに意識を集中させすぎて、文字全体のバランスを崩すことが多々ありました。
なので、最近は、漢字の全体、更には文章全体のバランスを意識しようと取り組んでいました。
ですが、今回の指摘の通り、今度は全体のバランスを見すぎて、一筆一筆にちゃんと魂を込めて書けていませんでした。
漢字は、「木を見て森を見ず」はだめですが、「森を見すぎて木を見ず」でも美しい字は書けません。
木も森も両方見ながら漢字を書く。そんな課題が浮き彫りになった今回の添削でした。