こんにちは。ボールペン字初心者の涼です。
ボールペン字講座を受講し、字の練習を始めようと思った上で悩んだことがあります。
それは、「実際に使用する筆記用具をどれにするか」です。
使い慣れたボールペンが良いのか、やはり万年筆が良いのか。
今回は、ボールペン字講座学習を開始する人が誰もが一度は悩むであろう、筆記用具の選定について詳しく解説したいと思います。
ボールペン字講座で使うボールペンはゲルインクボールペンが良い。中でも「サラサクリップ0.4mm」がおすすめ!
Contents
文房具店でよくみる8種類の硬質筆記用具
文房具店でよく目にする硬質筆記用具は5種類あります。
その中でも、ボールペンはインクの種類によって3種類あり、合わせて8種類の硬質筆記用具があります。
- ボールペン(油性)
- ボールペン(水性)
- ボールペン(ゲルインク)
- デスクペン
- 万年筆
- サインペン
- 鉛筆
- シャーペン
それぞれの特徴はこんな感じです。
1.ボールペン(油性)
油性のボールペンは耐水性があり、にじみにくい。
長時間たってもインクの色が変わらないので、長期保存する書類に適している。
2.ボールペン(水性)
書き味がサラサラしていて、軽い筆圧で書けるがにじみやすい。
軽く書けるので疲れにくく、長文を書くのに適している。
3.ボールペン(ゲルインク)
書いている間は水性のような特性を持ち、軽い筆圧でなめらかに書ける。
書き終わった後は、年度の高いゲル状に戻り、にじみにくい。
つまり、水性ボールペンと油性ボールペンの特性をあわせ持っている。
4.デスクペン
机上での利用に特化したペン。
シャープな線筆なのに紙当たりや優しいのが特徴。
万年筆より安い値段で似たような書き味が出せるのでコスパが良い。
ただし、ペンケースに入りきらないサイズなので持ち運びには不向き。
5.万年筆
低筆圧で筆記できるので、長文を書くのに優れている。
ペン先が使い込むほどに使用者に馴染み、なめらかで使いやすくなる。
ただし、インクの補充などの手間がかかることと、何より高価である。
6.サインペン
水性インクを用いた細身のフェルトペンで書き味が柔らかい。
サインをする時によく使われる。
7.鉛筆
木の軸に、黒鉛と粘土で作った芯を入れたもの。
芯の硬さによって9Hから6Bまで17種類ある。
6Bが1番柔らかく、太くて濃い線が書ける。
8.シャーペン
細い芯を入れ、少しずつ芯を出して使う。
鉛筆のように、削る手間がなく使い勝手が良い
ボールペン字講座学習は「ゲルインクボールペン」が良い
上記の様に、硬筆筆記用具には、たくさんの種類がありますが、最終的にゲルインクボールペンを使うことにしました。
当初は、ボールペン字講座の特別プレゼントで貰った、「プラチナ万年筆」の万年筆を使おうと思ったのですが、初心者の私が使うと文字の太さが全然安定しませんでした。
なので、使う筆記用具はボールペンにすることにしました。
その中でも、最終的に「ゲルインクボールペン」を使うことにした理由としては2点です。
- 油性だとダマができる
- ゲルインクボールペンを使っているペン習字の先生がいる
油性ボールペンって、書いていると時々インクの塊のようなダマができてしまうので、昔から使うのにちょっと抵抗感を持っていました。
そして、「ペンの光」というペン習字専門誌に掲載されている筆記用具でもゲルインクボールペンを使っているペン習字先生が結構いるので使うことにしました。
私がボールペン字講座で使うことにしたボールペンは「サラサクリップ0.4mm」
最終的に使うことにしたボールペンは「サラサクリップの0.4mm」にしました。
理由は2点です。
- ボールペン投票(OKB48)でゲルの中で1番人気があったから
- ペン習字の先生が0.4mmを好んで使っているから
毎年お気に入りのボールペンを選抜する「OKB48選抜総選挙」なるものがあるのですが、その中で2018年で最も人気のあったボールペンが「サラサクリップ」でした。
また、先程も少し触れましたが、日本ペン習字研究会にて「ペンの光」という、ペン習字上達のための専門誌があり、そこに掲載されているゲルインクボールペンの太さが0.4mmのものが最も多いので0.4mmにしました。

まとめ:好みの筆記用具を使うとモチベーションが上がる
新しい筆記用具を買うと「さあ、やろう。」というモチベーションが上がります。
子供の頃、新しいノートや鉛筆、消しゴムを買ってもらうだけで勉強しようという気持ちになりましたよね。
その気持ちは大人になってもそれほど変わらないものですね。
私も、新しいボールペンを購入し、めちゃくちゃテンションがあがりました。
これから、新しい相棒「サラサクリップ0.4mm」でボールペン字学習をしていきたいと思います。